CEOプロフィール(科学)

学術的専門のキーワードとして、高分子化学・界面/コロイド科学・バイオマテリアルが挙げられます。

研究/開発経験のキーワードとして、リビングカチオン重合・ATRP・RAFT・RITP・乳化重合・ソープフリー乳化重合・分散重合・析出重合・懸濁重合・相分離・樹脂設計・超臨界水・超臨界CO2・μリアクター・光学材料・医用粒子・医用部材・IJ用ナノ顔料・IJ用インク組成物・LBP用トナーが挙げられます。

アカデミック領域に幅広い人脈を有します。

ニーズから商品化するトップダウンプロセス、シーズを適切に組み合わせての新価値創出(ボトムアッププロセス)の何れからもアプローチできるかなり珍しいタイプの理系人です(ビジネスにのみフォーカスした会話も可能です)。

研究開発/プロジェクトマネージメントにおいては、特に、動機・調査・プロセスを重視します。

工学博士 中浜数理(Ph.D. Kazumichi Nakahama)

ひととなり

テクノロジーの企業体を標榜しながらも「スキル(個人が保有する技術)よりウィル(個人の強い意志)の方が大切」との精神論を常々説いて回っています。が、科学的進捗が加速している昨今、この意見はなかなか市民権を得られていません(;^_^A

とはいえ、科学と言えども結局は人間が成すことです。好き嫌いもあれば得手不得手もある。何をどこまで目指すにせよ、それが高みであればあるほどに、最後は人生論・価値観・人としての魅力に終着するのだろうと考えます。

経歴

  • 1991年:広島県呉市立吉浦中学校 卒業(生徒会 会長)
  • 1994年:広島県立呉宮原高等学校 卒業(空手道部 主将)
  • 1998年:慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 卒業(学士)
  • 2000年:慶應義塾大学大学院 理工学研究科 物質科学専攻 前記博士課程 修了(修士)
  • 2003年:慶應義塾大学大学院 理工学研究科 基礎理工学専攻 工期博士課程 修了(博士)
  • 2003年:キヤノン株式会社 入社
  • 2003年:キヤノン株式会社 中央研究所 配属
  • 2005年:キヤノン株式会社 先端融合研究所 配属
  • 2007年:株式会社ペレインターナショナル 首席顧問 就任
  • 2008年:キヤノン株式会社 材料センター 配属
  • 2009年:キヤノン株式会社 ナノ材料・分析技術開発センター 配属
  • 2011年:株式会社ペレインターナショナル 首席顧問 退任
  • 2020年:キヤノン株式会社 CTO直轄全社タスクフォース グループリーダー
  • 2012年:キヤノン株式会社 ナノ材料・分析技術開発センター 昇進 主任研究員
  • 2015年:キヤノン株式会社 化成開発センター 配属 昇進 主幹研究員
  • 2016年:キヤノン株式会社 化成開発センター 系列変更 室長
  • 2017年:キヤノン株式会社 化成開発センター 系列変更 主幹
  • 2019年:一般社団法人日本スキンケア協会 顧問 就任
  • 2019年:株式会社YUKAZE 特別顧問CTO 就任
  • 2020年:キヤノン株式会社 化成開発センター 系列変更 室長
  • 2020年:キヤノン株式会社 CEO直轄全社プロジェクト プロジェクトマネージャー
  • 2020年:由風テクノロジー株式会社 設立 代表取締役CEO 就任
  • 2020年:キヤノン株式会社 退職

研究/開発(博士号取得以前)

博士論文「高分子粒子の組織化を通した超構造体の作製」にまとめています(国立国会図書館にてどなたでも閲覧できます)。知る人ぞ知る「ヤヌス粒子(異方性粒子)」の草創期を演出した研究者で「微粒子LB膜」の考案者でもあります。

  • “Preparation of Unsymmetrical Microspheres at the Interface”Langmuir : The ACS Journal of Surfaces and Colloids, Vol.15, No.13, 4630(1999)
  • “A Novel Preparation of Nonsymmetrical Microspheres Using the Langmuir-Blodgett Technique” Langmuir : The ACS Journal of Surfaces and Colloids, Vol.16, No.21, 7882(2000)
  • “異なる顔をもつ微小粒子を作る” 生物物理化学, Vol.42, No.2, 108(2001) 共著
  • “Thermosensitive 2-Dimensional Arrays of Hydrogel Partices” Langmuir : The ACS Journal of Sufraces and Colloids, Vol.16, No.26, 10095(2002)

両親・恩師(藤本啓二 慶應義塾大学教授;川口晴馬 慶應義塾大学名誉教授)はもちろん、小泉奨学基金・藤原奨学基金・笹川科学研究助成金にサポートされて、無事、学生生活を修了することができました。ここで改めて感謝いたします。

研究開発(博士号取得以降)

  • 特許出願(JP):150余件
    ※特許表彰7件@キヤノン株式会社
  • 学術論文:1件
    ※“懸濁重合系への逆ヨウ素移動重合(RITP)の適用”色材協会誌,88 巻,10号(2015)
  • 学会発表:3件
    ※第61回高分子討論会(2012)
    ※第20回高分子ミクロスフェア討論会(2018)
    ※第9回CSJ化学フェスタ(2019)(招待講演)

所属学会/協会