
ニュース要約
8/24(月)9:53配信『時事通信』記事の要約です。
23日、アメリカの食品医薬品局(FDA)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した人の血漿を、他の患者の治療に使用することを緊急承認したとのこと。
血漿には、患者の回復をスピードアップし、症状の重篤化を防ぐのに役立つ強力な抗体が含有されている。FDAは、血漿製剤が新型コロナウイルス感染症の治療に効果があり、メリットが潜在的リスク(副作用などのデメリット)を上回っていると考えている。
アメリカを含むいくつかの国では、すでに血漿製剤を新型コロナウイルス感染症に適用している事例がある。しかし、その効果の度合いについては議論が続いており、一部の専門家は副作用の可能性を懸念している。
実際、多くの専門家が血漿製剤の有効性を認知しているが、十分な治験が実施されておらず、すでに重症化している患者には使用できないと考えている。
血漿製剤は、患者がウイルスに感染した直後、体がウイルスに抵抗しようとしているまさにその瞬間に使用すると非常に高い治療効果が期待できる。
しかし、実際問題として「血漿の量」には限りがある。感染初期のすべての患者に血漿製剤を提供し、治療することは困難であろう。
Twitter関連トピック
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新型コロナ回復者の血漿使う治療法、米FDAが緊急許可https://t.co/yz4FsMSeJw
血漿には強力な抗体が含まれ、患者の回復を早め、重症化を防ぐ効果があるとされる。「血漿製剤は新型コロナウイルス感染症の治療に有効かもしれない。これまで知られている効果と潜在的な効用は、リスクを上回っている」— AFPBB News (@afpbbcom) August 24, 2020
新柄コロナウイルスに対する回復者血漿製剤は有効なのか?
それとも無効なのか?
議論が紛糾している中、米国食品医薬品局は認可は与えるのだろうか? https://t.co/uBduaYqgwI— Mmの憂鬱 (@miyatamitsuru) August 23, 2020
武漢の轍 #武漢の轍
①不明死を含めた総死者数を公表しない。文革や天安門を公表していないので、武漢湖北も出さない。
②症状が「軽い」と恣意的に評価した感染者を公表値から外す。
③輸血感染リスクをコントロールした血漿製剤ではなく、回復者血漿を投与する。この轍を踏めば中国状態にはできる
— Watamotist (@watamotist) March 30, 2020
日本では自分の血を売る行為「売血」は禁止されている。けどアメリカは献血してお金がもらえる数少ない先進国で、さらにその血液の大部分は海外向けに輸出され、ヒトの血液を材料にした血漿製剤の輸出は一大産業になっていると聞いてびっくりした。
— いっちー@バーチャル精神科医 (@ichiipsy) February 8, 2020
さらに補足:
ひょっとして「輸血?って貧血になったら使うものでしょ?なんでコロナで要るの?」という人もいるのでは。
確かに「献血」と聞くと赤いバッグの「赤血球製剤」のイメージが強いですが、他にも「血漿製剤」とか「血小板製剤」とかもありまして。— オタク医師、しゃちP 🅿 (@ShachikuHibiki) March 28, 2020
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